8年ぶりに来日したウィルコのライブを観てきました。
前回のフジロックが持ち時間的に少し物足りなかったので念願の単独公演。
毎回やってるのか分からないが事前に公式サイトで演奏曲をリクエストできるのでSummerteethからShe’s a jarをリクエストしてみました。
会場は先週に続いてまたも六本木。
開演少し前に行ったが全然入場列捌け切ってなくてゲストのFinomは頭から見れず。
おまけ扱いなのかもだけど開演時間に間に合わせる気のない対応でちょっとどうなんよ。
なんか入場客とスタッフ間でもめてたらしいし。
会場内は後方まで人が入っていたが人口密度はそれほどでもなくちょうどいい埋まり具合。8割ぐらい入ってたかな。
既に半分ぐらい終わっていたがFinomは癖のあるメロディにツインボーカルによるハーモニーや掛け合いが素晴らしく、ベースレスだがベースアンプやらオクターバーを使い低音を補いつつ激しいギターノイズもありでなかなか見応えがありました。
サポートはジェフ・トゥイーディの息子だそう。
30分の転換後メインのWilco。
紐状の幕とそれに投影された簡素な映像のみとシンプルなステージ。
前半は直近のアルバム後半は過去曲中心の構成でちょうど2時間。
挨拶代わりのHandshake Drugsで歌詞を忘れてふにゃふにゃ歌う微妙な立ち上がりでしたがあとは盤石な演奏。1曲毎にギターを持ち替える徹底ぶり。
長尺なギターソロが入るImpossible Germanyが特に素晴らしかった。
最近の曲だとこれもツインギターによるソロが入り10分近いアレンジになっていたBird Without a Tail/Base of My Skullは聴き応えありました。
Via Chicagoは何回聴いても痺れる。
過去の来日公演と比べるとJesus, Etc.等オーディエンスがちょっとおとなしめな感じだった気もするが最後のSpidersのリフの合唱は盛り上がった。
選曲上のサプライズはなし本来後3曲やる予定だったらしいが翌日に回った感じでちょっと残念。
She’s a jarはもちろんなし。
演奏は文句なしで満足でした。
ライブ情報を以下の記事でまとめています。
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