Unwound@新代田FEVERの感想【2025/5/7】

ライブの感想

再結成したUnwoundを観てきました。
27年ぶりの来日だそうです。
全公演完売と大盛況でツアー初日は2枚目のアルバム「New Plastic Ideas」再現公演です。
「Future of What」再現の方が先に完売していたが「New Plastic Ideas」の方が人気あると思っていたのでちょっと予想外、ゲストが最近話題のmass of the fermenting dregsだとかGW明けだと参加しずらいとかもあるだろうけど。
客層は少し前に同じ会場で観たkarateと同じような感じかと思っていたけどこちらの方が若い客多めでちょっとナードな雰囲気。

ゲストはkirihitoで27年ぶりに共演とのこと。
サウンドもプレイスタイルもユニークでファンクやニューウェーブかな、癖はあるが曲はキャッチ―で楽しめた。シンセはどこで鳴ってたんだろう。イヤモニとかしてなかったけど

UnwoundはNew Plastic Ideasを曲順通りプレイした後コンピ集の曲と大曲For Your Entertainmentで80分ちょうど。
エッジの効いたサウンドで音がデカい。デカすぎてボーカルが埋もれ気味だったんで難を言うならそこかな。ハードコアな曲はちゃんと音源通りのテンションでポストロックっぽい質感の曲はちょっとテンポ落としたりしてよりうねりを感じるようなサウンドに。
New Plastic Ideasから後半のAll Souls DayからFiction Frictionの流れが通常セットにも多く入ってるだけあって良かったがラストのMkultraとFor Your Entertainmentがこの日のハイライト。
最後一人ずつステージ上の花を客席に投げ入れて去っていくのも音楽性とギャップがありつつも綺麗な締め方でいい。

初っ端What Was Wound終盤でベースの音が出なくなるトラブルもあったけど、アンプ変えてたのでアンプが悪かったのかな。
サウンドチェック中ちょろっとノイズ出したりする中でうっすら日本語で「はじめまして」のサンプリング音がループしていてどこかMCで使うのかと思ったが最後の最後For Your Entertainmentのアウトロのノイズセッションのようなとこで使っていてなんとなく日本向けのサービスとかやらない人たちだと思ってたのでわざわざ演奏に取り入れてくれてちょっと嬉しいポイントでした。

8.5
Setlist
1 Entirely Different Matters
2 What Was Wound
3 Envelope
4 Hexenzsene
5 Abstraktions
6 All Souls Day
7 Usual Dosage
8 Arboretum
9 Fiction Friction
10 Broken E-Strings
11 Totality
12 Mkultra
13 For Your Entertainment

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