The Flaming Lips×Cornelius@Zepp Hanedaの感想【2025/3/27】

ライブの感想

Flaming Lipsの来日公演を観てきました。
観るのは前回来日のフジロック以来11年ぶり。
整理番号もぼちぼち良かったんで早めに行ってストレスなく見ようと思ったら人身事故で山手線が止まり着いたのは開演10分前。ドア付近しかスペースがなく開演がいつもより早い18時半からなせいか後から人が続々入ってくるしでストレスフルな状況の中先行のコーネリアスから。

Flaming Lipsとの昔の共演らしき映像を使用しウェイン・コインがコーネリアスを紹介して始まる演出でスタート。お決まりのAnother View PointでもFlaming Lipsの映像が差し込まれておりコーネリアスなりのリスペクトかな。
何回か見ているが映像ありきのライブなんでセットリストで良し悪しが左右される印象だが今回はいつのまにかリリースされていた新曲が良かったりで楽しめたし演奏はさすがの上手さ。
そろそろStar Fruits Surf Riderとか外していいのでは、荒い映像とのギャップが気になって。
あとはモニターに一部ドット抜けがあってコーネリアスのライブだとやっぱちょっと気になったり。何故かリップスの時は別の箇所だった。

7.5

Setlist
1 Mic Check
2 火花
3 Audio Architecture
4 Another View Point
5 Count Five or Six
6 Mind Train
7 BAD ADVICE
8 Turn Turn
9 環境と心理
10 Star Fruits Surf Rider
11 あなたがいるなら

45分の転換後Flaming Lips。
始まる前からウェインコイン自らあと5分だ!あと4分だ!とカウントダウンしてフロアは徐々に盛り上がっていくが準備できてるなら始めてくれ。
今回はアルバムYoshimi Battles the Pink Robotsの再現+ベストな構成とのことで本来は2時間半ぐらいやるらしいが2マンライブということで1時間40分程度。ベストパートは4曲のみ。
ロングセットなら良いが正直この持ち時間なら通常セットの方が...良いアルバムではあるのだけど。
ライブはサイケ感漂う演奏とポップさのバランスが絶妙で素晴らしかった。初っ端声裏返ってたけど。
巨大ロボット、目玉人間、フロアを舞う大量の風船といつも通り遊び心も満載でウェインが風船に入ってのサーフはなかったけど終始フロアを盛り上げるライブ巧者ぶり。ゲストのYoshimiはちょっと参加する程度かと思ったらアルバム再現パート出ずっぱりの活躍。
しかしこんな喋る人だったか...けっこう間延び感もあったり。

7.0
Setlist
1 Fight Test
2 One More Robot/Sympathy 3000-21
3 Yoshimi Battles the Pink Robots, Pt. 1
4 Yoshimi Battles the Pink Robots, Pt. 2
5 In the Morning of the Magicians
6 Ego Tripping at the Gates of Hell
7 Are You a Hypnotist??
8 It’s Summertime
9 Do You Realize??
10 All We Have Is Now
11 Approaching Pavonis Mons by Balloon (Utopia Planitia)

12 She Don’t Use Jelly
13 The Yeah Yeah Yeah Song (With All Your Power)
14 A Spoonful Weighs a Ton
15 Race for the Prize

以下の記事でフレーミングリップスのこれまでの来日公演の情報をまとめています。

The Flaming Lipsをデータベース化して分析【評価・セットリストまとめ】
来歴についてアメリカのサイケデリックロックバンド、フレーミングリップスについて、評価や来日公演のセットリストをグラフ等で可視化し人気曲やおすすめのアルバムを紹介。画面の小さいスマホの場合、横向き又はピンチイン/ピンチアウトすると見やすいかと...

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