Flaming Lipsの来日公演を観てきました。
観るのは前回来日のフジロック以来11年ぶり。
整理番号もぼちぼち良かったんで早めに行ってストレスなく見ようと思ったら人身事故で山手線が止まり着いたのは開演10分前。ドア付近しかスペースがなく開演がいつもより早い18時半からなせいか後から人が続々入ってくるしでストレスフルな状況の中先行のコーネリアスから。
Flaming Lipsとの昔の共演らしき映像を使用しウェイン・コインがコーネリアスを紹介して始まる演出でスタート。お決まりのAnother View PointでもFlaming Lipsの映像が差し込まれておりコーネリアスなりのリスペクトかな。
何回か見ているが映像ありきのライブなんでセットリストで良し悪しが左右される印象だが今回はいつのまにかリリースされていた新曲が良かったりで楽しめたし演奏はさすがの上手さ。
そろそろStar Fruits Surf Riderとか外していいのでは、荒い映像とのギャップが気になって。
あとはモニターに一部ドット抜けがあってコーネリアスのライブだとやっぱちょっと気になったり。何故かリップスの時は別の箇所だった。
45分の転換後Flaming Lips。
始まる前からウェインコイン自らあと5分だ!あと4分だ!とカウントダウンしてフロアは徐々に盛り上がっていくが準備できてるなら始めてくれ。
今回はアルバムYoshimi Battles the Pink Robotsの再現+ベストな構成とのことで本来は2時間半ぐらいやるらしいが2マンライブということで1時間40分程度。ベストパートは4曲のみ。
ロングセットなら良いが正直この持ち時間なら通常セットの方が...良いアルバムではあるのだけど。
ライブはサイケ感漂う演奏とポップさのバランスが絶妙で素晴らしかった。初っ端声裏返ってたけど。
巨大ロボット、目玉人間、フロアを舞う大量の風船といつも通り遊び心も満載でウェインが風船に入ってのサーフはなかったけど終始フロアを盛り上げるライブ巧者ぶり。ゲストのYoshimiはちょっと参加する程度かと思ったらアルバム再現パート出ずっぱりの活躍。
しかしこんな喋る人だったか...けっこう間延び感もあったり。
以下の記事でフレーミングリップスのこれまでの来日公演の情報をまとめています。


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