再結成したリンキンパークの来日公演初日を観てきました。
前回見たのがライブ行き始めたばかりの頃の2007年なんで久しぶり。
新ボーカルもだけどA Thousand Suns以降の曲が初めて聴けるのでその辺も楽しみに前回と同じ会場さいたまスーパーアリーナ行ってきました。
今回はステージを取り囲むような座席配置になっていたが、海外のライブ映像見ると前後で均等にメンバーが配置されているので本来ど真ん中にステージ置くツアーだったのかも。
真ん中に置くと座席に優劣がつきづらくなるからこんな歪な構成になったと邪推。
座席があるからVIP感はあるけどさすがに一番高い席がステージ裏側ってのはどうなんですかね。

私はステージから遠い通常席から観ました。
LPU(リンキンパークのファンクラブ)で取ったチケットを譲ってもらったので中央最前列で見やすくなかなか悪くない席。近くの席は外国人が多くファンクラブに入ってるぐらいなんで海外から来た人たちかも。
10分押しで始まって2時間弱。
序盤は全体的に音が小さく声もあまり出てないしで心もとない感じだったがThe Emptiness Machineあたりから本領発揮し始め音響も徐々に改善されていき最終的には満足のいくライブでした。
再結成バンドにありがちな旧曲の時にあからさまに盛り上がるとかもなく新しいアルバムFrom Zeroの曲の反応も良かったしで良い復活公演だったのでは。
新ボーカルに関しては当たり前だけどFrom Zeroの曲がしっくりくる。旧曲はチェスターがシャウト気味に歌う所を割ときれいに歌うんでその辺がちょっと違う感じかな、Hybrid TheoryやMeteoraの曲よりも中期以降のWaiting for the EndやCastle of Glassなんかの方がハマっていた気がする。
とはいえやっぱりライブのハイライトは本編最後のNumb~In the End~Faintの流れかな。後はロングトーンで沸かせたHeavy Is the Crownは今後の定番曲になるんじゃないかな。
思い入れ強い人はきついかもしれないけど1回ぐらい見てから決めても良いんじゃないかなぁ。自分は全然楽しめました。

リンキンパークのこれまでの来日公演情報を以下でまとめています。


コメント