朝霧組から初来日のKiasmosの単独公演を観てきました。
職場の入館証の期限が切れそうだったので品川寄ってから恵比寿へ、久しぶりのリキッドルーム。
着いた時には整理番号の呼び出しが終わってたが1段高くなってるところにスペースがあったのでそこから。チケット完売ながら割とスペースに余裕もあり、客層も落ち着いた感じの人が多くストレスなく観れました。
ライブは10分押しで始まってアンコール含め90分。
卓が対に配置されていて映像もなくシンプルなステージに逆光を活かしたライティングが音楽性と相まってちょっと神々しい雰囲気。
短髪のÓlafur Arnaldsは淡々と演奏するのに対して長髪のJanus Rasmussenの方はアクションが大きく客を煽ったりとノリの良い感じ。
音源のミニマル寄りなサウンドからライブはどうかなと思ったが低音が効いてるしダイナミクスもあり良い、曲繋ぎつつ基本はスタジオ音源通りなんで音源好きなら楽しめると思う。
大きく違ったのは最初のGrownが印象的なベースフレーズがシンプルになってキックもうっすら聞こえる程度のかなりアンビエントチックな感じになってたのとアンコールのBentが展開が増え長尺になっていてライブの締めに相応しい攻撃的なサウンド。Burntのじわじわと音が広がっていく感じなんかも良かった。
ライブ自体は良かったけどまた観るかは次のアルバム次第かなぁ。
ちょっと曲が似通っているんでもうちょい幅が欲しい。次のアルバムも同じような作風な気がするけど。
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