Jack White@豊洲PITの感想【2025/3/17】

ライブの感想

ジャックホワイトの来日公演豊洲2日目を観てきました。
ジャックホワイト関連含めブルースやガレージロックは普段あまり聴かないけどフジロックで観たライブが良かったんで行ってきました。最新作「No Name」は結構気に入って聞いてます。

前回のフジロックからドラムとキーボードが変わっていてドラムはラカンターズのメンバーにキーボードはボビー・エメットという人らしい。サウンド的にはよりラウドで勢い重視な感じになった印象。前のメンバーの方がドラムはタイトにキーボードはもうちょい飛び道具的な音が多かったかなって記憶。

ジャックホワイトは前回以上にギター弾きまくりで音がデカかった。前回も矢継ぎ早に曲をプレイしていたが今回はギターの交換する際も音を出したまま終始音が途切れることなく演奏しダレることなく100分弱。アルバム「Entering Heaven Alive」なんかのアコースティック曲もなしでひたすらに荒々しい演奏でした。

セットリストも充実の内容で前回やらなかった曲だと「Icky Thump」、「The Hardest Button to Button」なんかは嬉しい選曲。大阪でやっていた「Blue Orchid」も聴きたかった。
No Nameの曲はキャッチ―で「That’s How I’m Feeling」や「What’s the Rumpus」は合唱なんかもありで旧曲と比べても遜色ない盛り上がり。きっちり「Seven Nation Army」で締めて豊洲ピットの音響を差し引いてもいいライブでした。

急遽数日前に決まったオープニングアクトのつしまみれは久しぶりに名前聞いたけどデビュー時は結構プッシュされてた印象。ポップだけどちょっとアヴァンギャルドな感じでほぼ同じリフの繰り返しだけで完結する曲が良かった(ファズ踏んだやつ。

8.0
Setlist
1 Intro Jam
2 Old Scratch Blues
3 That’s How I’m Feeling
4 Icky Thump
5 Three Women Blues
6 It’s Rough on Rats (If You’re Asking)
7 My Girl’s Pussy
8 Little Bird
9 Hotel Yorba
10 Whispering Sea
11 Love Interruption
12 Broken Boy Soldier
13 Cannon
14 Baby Blue
15 You’re Pretty Good Looking (for a Girl)
16 That Black Bat Licorice
17 What’s the Rumpus?
18 High Ball Stepper
19 I Cut Like a Buffalo
20 Freedom at 21
21 Fell in Love With a Girl
Encore:
22 Encore Jam
23 Steady, As She Goes
24 The Hardest Button to Button
25 Underground
26 Archbishop Harold Holmes
27 Seven Nation Army

以下の記事でWhite Stripes含めJack Whiteのこれまでの来日公演の情報をまとめています。

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