Incubus@東京ガーデンシアターの感想【2024/5/1】

6年ぶりに来日したインキュバスを観てきました。
GWの中日の3日は休み取れず仕事終わりに参加。
オーストラリアからのアジアツアーで日本が今回のツアーの最終公演。
客入りはバルコニー席の両端は使われず後方も空席ありで5000ぐらいかな。

ゲストはBAND-MAID。
クラシックなメイド服はギターボーカルだけで他はメイド服かよく分からないけど白黒の配色が洒落ててｲｲﾈ。
インキュバスのマイクが参加した共作曲だけ少し毛色が違う感じだったがキャッチ―なハードロックで曲知らなくても楽しめる内容じゃないかな。
音響はボーカルが前面に出たバランスで全体的にはちょっと音小さめ。

BAND-MAID_Setlist

1 Choose me
2 Moratorium
3 Bestie
4 Manners
5 Daydreaming
6 DOMINATION

30分の転換後メインのIncubus。
20年ベースを担当していた病気療養中のベン・ケニーは脱退だそうで佇まいとか恰好良かったんで残念。
代わりにデュア・リパやパニックアットザディスコ等でベースを弾いていたニコル・ロウという女性が正式メンバーになったが問題なくバンドに馴染んでいたんじゃないかと。

Make YourselfとMorning Viewからの曲を中心に100分。
DriveやWish You Were Here等定番曲はもちろん人気曲でありながらあまり演奏されないAre You Inやボーカルブランドンのロングトーンが印象的だったI Miss Youなんかのレア曲もあり。
ビートルズのCome Togetherカバーはインキュバスのオーガニック味のある曲群の中に違和感なく溶け込んだいい選曲。
Vitaminではブランドンがパーカッションを叩くリズムセッションを経てポーティスヘッドのGlory Boxに繋がる良アレンジ。
さらにMIYAVIがゲスト参加したデビッド・ボウイのLet’s Danceとカバー曲多め。
マイクが弾く琵琶に新メンバーニコル・ロウの美しいコーラスが聴けるAqueous Transmissionでチルアウトして締め。

アンビエンスなサウンドで雰囲気作ってから曲に入るのいいわ。
各メンバーの技術はもちろんサウンドメイクも上手い。
良いライブでした。

Incubus_Setlist

1 Quicksand
2 Nice to Know You
3 Anna Molly
4 Stellar
5 Sick Sad Little World
6 Circles
7 The Warmth
8 Pardon Me
9 Karma, Come Back
10 Come Together(The Beatles cover)
11 Are You In?
12 Vitamin
13 Warning
14 I Miss You
15 Megalomaniac
16 Let’s Dance(David Bowie cover)
17 Drive
Encore:
18 Wish You Were Here
19 Aqueous Transmission