猛暑の中クアトロでデフヘヴンの来日公演を観てきました。
観るのはフジロック以来。
当日券が出ていたが開演前には完売で大入り。
柱とモッシュを避けて上手側後方から。
5分押しで始まって75分。
ブラストビートとザクザク刻むリフが印象的なBrought to the Waterから。ボーカルのジョージ・クラークは最初からフルスロットルで首を振りつつも前のめりにオーディエンスを煽り、シヴ・メーラが弾くリードパートでは合唱が起きたりと1曲目からテンション高いスタート。
縦ノリでフロアを揺らしながらも、後半に向かって疾走していくSunbather。
Gifts for the Earthではリズムがズレた手拍子を先導するジョージ・クラークが指揮者のよう。
脱ブラックメタルした最新作から2曲続けてIn BlurとGreat Mass of Colorではクリーンボーカル初披露、音源よりも少し癖が強めな印象。
本編ラストはデフヘヴン屈指のドラマチックな展開のCanary Yellow、照明もしっかり黄色に照らされていたこの曲がDream Houseと並んでこの日のハイライト。
アンコールでは簡単な挨拶とアルバム出したらまた来るというMCからアグレッシブなBlack Brickで巨大なサークル、さらに代表曲Dream Houseではサーフにジョージ・クラークのダイブと大盛り上がりで締め。
最新作リリースしてから3年経ってるのでセットリストが読めなかったが、しっかりとInfinite Graniteからもやりつつ各アルバムから満遍なく演奏され、過去観た2回は1枚のアルバム中心だったが今回はより幅の広がったデフヘヴンを堪能できた。音響面でもうちょいギターの音が欲しいかなと思ったけど良いライブでした。
これまでのライブ情報を以下でまとめています。
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