コールドプレイの来日公演2日目を観てきました。
ここ最近の曲、特に新譜Music of the spheresが自分には嵌ってないんで行く予定になかったが急遽行ってきました。
観るのは2011年のフジロック以来なので12年ぶり。
2日共早々に売り切れていたのでパンパンに入っており外国人も多かった。私は数日前に取ったので端っこの席。
ゲストはNEX FESTで先週見たばかりのYOASOBI。
ステージセットが電飾のみで前観たときより照明もシンプルに選曲はほぼ変わらず40分、改めてみると正規メンバーの男の人あんま演奏しないのね。
音響は幕張より東京ドームの方が全然良い。というかサイド席がスピーカー近くてダイレクトに届くのでそれがデカいかも。
35分の転換後コールドプレイ。
始まる前に今回のツアーは環境に配慮して行っているということを動画で説明。
チケットの売り上げが環境問題に一部使用されるとかそうな内容。
そういえばCO2排出による環境問題でツアーしないと明言していたが今回のツアーは従来のツアーからCO2排出量を50%削減して行っているとのこと。
Music of the SpheresからHigher Powerとアルバムと同様のオープニング、Adventure of a Lifetimeでは客席を座らせてからジャンプさせるパフォーマンスにWooHooのコールアドレスポンス。紙吹雪にバルーンの演出と最初からテンションが高い。The Scientistはカンペを読みながらだけど日本語で一緒に歌おうと促しアリーナ、スタンド、2階と全方位に語り掛けるのがクリス・マーティンらしい。今回のツアーは4部構成らしいがブレイクが入るわけでもなく通常通りのライブと進行は変わらず。
中央のステージに移動して人気曲Viva la Vidaを原曲とは少し歌いまわしを変えて披露。続くSomething Just Like Thisが終えると遠方から来た人を歓迎したり誕生日の人を祝ったりと客席のメッセージボードを読んでいく。最終的にはメッセージを逆さまに掲げていた女性2人組をステージ上にあげてFly Onを演奏。
前日は演奏されなかったPolitik、黄色い照明が映えたYellowと活動初期の曲もプレイし小休止。
客席をハート形に赤く光らせBiutyfulのMVに登場する人形とHuman Heartをデュエット。Infinity Sign~Hymn for the Weekend~Aeternaをシームレスに各2分程度のショートバージョンとしてメンバーが各々電飾の着いた被り物で踊り、最後はA Sky Full of Stars。盛り上がりのピークを迎えるところで寸止めしこの曲はスマホしまって一緒に盛り上がってと促しこの日一番の盛り上がりを迎えて一旦ステージから捌ける。
最終セクションはスタンド席付近で意外にも今回のツアーで日本初披露らしいSparks。花火を上げられなかったことや紛争問題について語りセットリストに書かれていたMagicではなくDon’t Panicを演奏。
終盤Charlie Brownから名曲Fix Youで最後にもうひと盛り上がり。締めはBiutyfulで再度人形とデュエット。この曲は妙な郷愁感があって以外と最後でも違和感がないと思った。
セットリストは新譜中心だがYellow、Clocks、Fix You等抑えるところはちゃんと抑えて22曲120分弱。セットリストに組み込みづらいのかもしれないがTrouble In TownやArabesque等良い曲あるんでツアーやらなかったEveryday Lifeの曲も聴きたかった。
ステージサイド席はスタンドマイクとかで歌うアーティストだったらきつかったかもしれないがメンバーはステージを替えながら終始動き回っていたので退屈せず、ステージ側から見るザイロバンドの照明は壮観だったし何より音響が良かったのが最高だった。残念だったのはやはりステージ演出がちゃんと見れなかったこと。
ここまで多幸感を出せるバンドはあまりないんじゃないかなと思う良いライブでした。
コールドプレイの過去のライブ情報を以下の記事で見やすくまとめています。
YOASOBIの過去のライブ情報を以下の記事で見やすくまとめています。
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