再結成ボッチの来日公演を観てきました。
2月にアメリカで3公演、6月に欧州で3公演実施後の日本単発ツアー。オーストラリアからの流れでもなくわざわざ来てくれてありがたい。
最初で最後の来日だそうで東京公演は2日間完売。客層はほぼ男性で外国人が多い。
ゲストはheaven in her armsで45分。
観るのはDeafheavenと一緒にツアーした時以来で10年ぶりぐらい。
ギター3本ながらバランスの良いサウンドに曲の展開に合わせたVJもマッチしていて素晴らしかった。
このバンドはブラック要素強いけどメロディが抒情的で良い
30分弱の転換後ヘッドライナーのBotch
トリプルギターの後で音しょぼくないか心配したが杞憂だった。
アタック感強めで過剰に歪ませたファズサウンドを多用したBrian Cookのベース。突飛なフレーズをソリッドに再現するギターが素晴らしく、リフをループさせて音を加工して展開していく”Transitions From Persona to Object”なんかは見ごたえ充分。この辺は凡百のハードコアバンドにはないDave Knudsonだからこその表現かな。
ボーカルDave Verellenは常に前のめりで客を煽り年齢を感じさせない歌唱。ドラムTim Latonaも複雑な曲を難なく叩き、他バンドで活動している弦楽器隊に対して引けを取らないパフォーマンス。
曲間に静まるのが気になるのか楽しんでるかと確認する場面もあったが70分演者も客もテンション下がらず、ノスタルジーとか関係なく現役感ある素晴らしいライブだった。
今後活動を続けていくのか分からないが最後と言わずまた来日してほしい。
来日公演のスケジュールを以下でまとめています。
来日公演スケジュールまとめ
来日公演のスケジュールをまとめました。※ビルボードやクラブ公演を除くシンプルに日付で縦に並べています。気づいた範囲で更新していきます。URL欄は公式サイト又は公演情報が載っているページに飛ぶようになっています。serch欄からアーティスト名...
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