Alvvays@Zepp Shinjukuの感想【2023/11/28】

ライブの感想

前日のAlexGに続いてカナダのドリームポップバンドAlvvaysをゼップ新宿で見てきました。
前回のフジロックは激込みで集中して見れなかったんで今回はしっかり堪能。

前のアルバム2枚は悪くないけどちょっとパンチが足りなかったんでシューゲイザー要素が増した新作は気に入ってよく聞いてます。曲が短いんでもうちょっと膨らましてもいいんじゃないかって気もするけど。

19時少し回ったとこでエンヤの曲が流れる中メンバーが登場しフィードバック音が鳴り始める中Pharmacistからスタート。全体的な印象はそれほど前回観た時と変わらず割と淡々とこなしていく感じでグラミーノミネートされたBelinda Saysなんかも割とあっさり中盤でプレイ。
音を加工しながらハンドマイクで歌う唯一のギターレス曲Very Online Guyなんかは新機軸でしょうか。本編最後はキラーチューンのEasy on Your OwnでオーラスにLottery Noisesで締め。アルバム最後のアウトロ的な印象のあったFourth FigureはArchie, Marry Meのイントロ的に使われていた。

ベースが女性の方に変わっていたが、特に何の問題もなくバンドにフィットしてました。正規メンバー以外にももう一人いたが曲によってタンバリン専門でサポートで参加する模様。

前日のAlex Gと比べると若干音量控えめだが、物足りないわけではなくボーカルが強調されたサウンドバランスでギターも過剰に音量をあげず音の広がりを意識した音作り。リードギターのアレックは忙しなくペダルを踏み、頻繁にディレイのツマミを足で器用に弄っていました。やはりボーカルのモリー・ランキンとアレックのソングライターコンビが印象的。後はシンセのケリーの役割も大きくコーラスワークが素晴らしかった。

Blue Rev全曲含めた22曲80分で良いライブでした。また観たい。
チケットは完売で追加公演の方も残り僅かみたいなんで日本での人気は盤石な感じ、次はもう一回り大きい会場でもいけそう。その前にフジロックかな。今回のツアーはこの後オーストラリアも回るんでないかもしれないが。

Setlist
1 Pharmacist
2 After the Earthquake
3 In Undertow
4 Many Mirrors
5 Very Online Guy
6 Adult Diversion
7 Not My Baby
8 Hey
9 Tom Verlaine
10 Belinda Says
11 Bored in Bristol
12 Fourth Figure
13 Archie, Marry Me
14 Pomeranian Spinster
15 Next of Kin
16 Tile by Tile
17 Pressed
18 Dreams Tonite
19 Easy on Your Own
Encore:
20 Velveteen
21 Ones Who Love You
22 Lottery Noises

Alvvaysのライブ情報を以下でまとめています。(ツアー終了後今回分更新予定)

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