2020年の来日中止から3年経って実現したAlex Gの初来日公演を見てきました。
ソールドアウトということで混雑しそうなので早めに行って2階から。
19時半を少し回ったところでHeadroom Pianoのピアノフレーズが流れる中、Alex Gとギター、ベース、ドラムのサポートメンバー3人が登場しAlex Gが鍵盤を弾くS.D.O.Sからスタート。音源と同様オートチューンがかかったボーカルにサンプラーで曲を再現していく。
続くRunnerからはAlex Gがギターを弾き体を前後に揺らしながら歌う。高音のコーラスはサポートギターがボーカルエフェクターを駆使して担当。Alex Gの足元にも同様のボーカルエフェクターがあり頻繁に使用していた。
音源のローファイでアコースティックな雰囲気とは違い、歪んだギターやパワフルに叩くドラムによりかなりヘビーな印象。中盤のBrick~Horse~Blessingの流れなんかは実験的な要素も相まってカオスでした。
終盤Miraclesでは声が裏返り笑ってしまう一幕もあったが、ハイライトはその後のForgiveでギターソロを長めに取り音源にはないスライドギターで雰囲気のある締めが素晴らしかった。
アンコールはリクエストを募り古い曲を交えながらのセットで最後は前作からSouthern Skyと嬉しい選曲。
本編60分+アンコール30分のトータル90分。
スタジオ音源からまったりした感じかと思ったが力強い演奏でそれが曲の雰囲気を壊すわけでもなく良いライブでした。また観たい。
来日公演のスケジュールを以下でまとめています。
来日公演スケジュールまとめ
来日公演のスケジュールをまとめました。※ビルボードやクラブ公演を除くシンプルに日付で縦に並べています。気づいた範囲で更新していきます。URL欄は公式サイト又は公演情報が載っているページに飛ぶようになっています。serch欄からアーティスト名...
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