アニマルズ・アズ・リーダーズの来日公演を渋谷で観てきました。初めて見るバンドであまり聴きこめていなく定時で上がれたら行こうぐらいの気持ちで行ったが、すごく良いライブでした。
会場のO-Eastは2階までいっぱい入っており客層はほぼ男性で20~30代ぐらいかな、外国人も結構いました。バンドの中心人物トシン・アバシは上手側に立つのでこのバンドは客席右側で観たほうがよさそう。モッシュ等はなし。
ほぼ定刻通りにスタートし85分15曲。セットリストは他公演と同じ。
アルバムツアーだが序盤は旧曲「Tooth and Claw」からスタートし後半のドラムソロで圧倒された「Ectogenesis」が素晴らしかった。曲終わりにアバシから東京、凄いとの言葉。
その後は新作群からでギター2人がひたすらスラップするパートがトリップ感のある「Gordian Naught」、話題になっていた蒙古タンメン中本にインスピレーションを受けた「Red Miso」もビョーンって鳴るキメが気持ちいい。
間に1stから「The Price of Everything and the Value of Nothing」と「Behaving Badly」で同じキーの2曲でメドレーもあり。
後半はまた旧曲から「Wave of Babies」はアルバムしか聴いてなかったので唯一知らない曲だったが後半のカオスな展開に圧倒される。メロディのシンガロングありのPhysical Educationはノリが良く、アンコールはキラーチューンCAFOで締めと最後までテンション落ちることなく楽しめた。
テクニカルなギターインストはあまりライブが面白い印象なかったけど期待以上のライブでした。まぁ数える程しか観てないけど。
演奏上手いし(というか自分にはなにがなんだか分からないレベル)、ベースがいないのに低音出ててグルーヴ感もありで素晴らしかった。
観終えた感じとしては今度来日するPolyphiaとかよりも前にサマソニで観たShobaleader Oneの方が近いかも。なんでメタルとかはちょっとって人も気に入るかもしれない。
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