ローリングストーンズ誌によるTOP500の比較

アメリカの大型音楽メディアローリングストーン誌が以前公開していた史上最も偉大なアルバムTOP500の2020年版が公開されていたので前回の内容と比較。

ローリングストーン誌は2003年にリストを発表後、2012年に改訂版を発表。さらに2020年にリストを改定。
今回は2012年版と最新の2020年版とを比較。
ローリングストーン誌は比較的大衆向けの雑誌なのであくまで参考まで。

2020年版のTOP500

前回2012年版と今回2020年版のランクを比較する表を作成。
search欄にアーティスト名又はアルバム名を入力すると検索可。
下部にある矢印でページ遷移可。
アップ/ダウン列が前回2012年からの順位増減。
順位が100上下した場合↑又は↓、50上下した場合は↗又は↘の表示。
各列の見出しの右端をクリックすると見出し毎にソート可。

100位内の新たにランクインしたミュージシャンが以下
KendrickLamar、Beyonce、KateBush、AlanisMorrissette、FrankOcean、ErykahBadu、MissyElliott、Drake、TaylorSwift
50位以内の大きくランクがあがったミュージシャンが以下
LaurynHill、KanyeWest、NotoriousB.I.G、Wu-Tang Clan、D’Angelo、AmyWinehouse、Dr.Dre、Radiohead、ATribe Called Quest、Nas、OutKast、Jay-Z
ブラックミュージック又は女性アーティストが多数。

年毎のグラフ

各リリース年毎のランクインしたアルバム数を棒グラフ化。
緑のグラフが前回2012年版赤のグラフが2020年版。
70年代に偏っているのがわかります。また、90年代に赤いグラフが多い傾向にあるように見えます。

年代毎のグラフ

中の数字がアルバムの枚数。
2012年以降のアルバムが加わっている為、2000年代、2010年代が増加し他の年代が減少。
満遍なく減少している中に90年代のみ増加傾向。
90年代はグランジ、ブリットポップ、R&B等が主流であり数多くのヒップホップミュージックが代頭した世代。

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